「無礼講」

 そういわれたことはないであろうか。 

 

 私は会社の飲み会で言われたことがある。

 当然この言葉は信用してはならない。

 

 まず、飲み会というのはアルコールを摂取しているため、酩酊状態であったり騒がしくなる。つまり、理性のタガが外れた状態だ。そんな状態で無礼講だからと無礼なことをしたら滅茶苦茶になる。

 

 また、先輩の「敬語を使わなくてもいいよ」も危険である。

 こんなことを言われても敬語になってしまうし、敬語をやめても先輩に言われたからやめただけであり、上下関係に絡み取られるのだ。

 サンホラの曲に例えると、運命から逃れたと思ったらそれすらも運命の手の内であった、という感じだ。

 

 カラオケは一番危険だ。

 好きな曲を歌えない、昭和の歌ばかり歌うならまだ良い。

 しかし、世の中にはカラオケでハラスメントが生じるらしいのだ。

 

 無礼講や、敬語使わなくていいとかいわれても、アナーキーになってはいけない。

 ああ、めんどくせ